

CAT6Aキーストンジャックの取付作業 – 2, CAT6A Keystone Jack Installation – 2
SANWAのLANケーブルはT568B規格対応になっているので、RJ-45プラグ側は底面から見て左から1(白橙),2(橙),3(白緑),4(青),5(白青),6(緑),7(白茶),8(茶)の順に並べる。この前提でジャックを取り付ける。
マルチメディアパネルは3層の構造になっている。表面は穴の開いた化粧板、2枚目は化粧パネルをはめ込むための枠、3枚目は各種アダプタを取り付け可能な縦長の埋込取付枠だ。モジュラージャックを取り付けるには3枚とも壁から取り外す必要がある。


ケーブルの端約4㎝程度の外皮を取り除く。4組のツイストコードを広げて十字フィラーを切り取る。4組のツイストコードをワイヤキャプの4つの穴に取扱説明書記載図に合わせて通す。SANWAのLANケーブルの場合は、右回りに橙、青、茶、緑であった。工具(EGJT-1)を使ってケーブルをワイヤキャップに固定する。単に押すだけなのでEGJT-1は必須ではない。


SANWAのLANケーブルの場合、取扱説明書12 T568B 項目の(図1) OR (図2)の内、(図2)の通りにツイストペア線を配置する。ペア線は、ワイヤキャプの印刷面に向かって前F左茶右緑、後R左青右橙となる。
ワイヤキャプにあるフック付き溝に各線をはめ込み、余分な部分を切り取る。フックの助けで溝にはめ込まれた線は簡単には外れない。


8本の線の付いたワイヤキャプをジャック本体にはめ込み、工具(EGJT-1)で押し込む(EGJT-1は寸法と位置がジャックに合うように作られているので、パチンと音がしてうまくはめ込まれる)。


JISプレート用アダプタを取り付け、ジャックをJISプレートに取り付ける。


SANWAとPANDUITのモジュラージャックの比較
- ジャックに付けられたV字型の金属にケーブル芯線を押し込む操作で被服が破れ金属同士が接触する構造はどちらも同じである。
- V字型金属は四角の枠に配置されているので、ケーブルの線8本を所定の位置に正確に配置しなければならない。PANDUITのワイヤキャップはフック付き溝に線をはめ込む構造を持つのでこの位置決めが容易であり、SANWA製より優れている。
- V字型の金属が押し込まれる部分もPANDUIT製品が合理的な構造になっていてSANWA製より優れている。
- RJ-45プラグのかしめ工具による金属同士の圧着ほどではないにせよ、PANDUITのRJ-45モジュラージャックは信頼性が高いと期待される。